信託業務を中核とした金融グループ大手の三井住友トラスト・ホールディングスの個人向け社債が発行されます。
第3回無担保社債です。
期間 : 10年
利率 : 0.66%
格付け : A ( R&I ) A+( JCR )
単位:200万円
発行日:2016年2月29日 償還日:2026年2月27日
但し、実質破綻時免除特約と劣後特約付
今回の起債は、期限前償還条項が付いていません。
劣後債ではハイブリッド証券として発行額の一定割合を自己資本にカウントすることが可能なため、
2008年のリーマンショック当時には、メガバンクを含めて多くの金融機関が今回と同様の劣後債の
発行に傾いた経緯がありますが、
起債後、経年により自己資本にカウントされる部分の割合が年々減少することから、
期限前償還条項を付けることで、自己資本としての役割を終えた時点での償還を目論むケースが
よく見られますが、今回はこれに該当しないようです。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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第3回無担保社債です。
期間 : 10年
利率 : 0.66%
格付け : A ( R&I ) A+( JCR )
単位:200万円
発行日:2016年2月29日 償還日:2026年2月27日
但し、実質破綻時免除特約と劣後特約付
今回の起債は、期限前償還条項が付いていません。
劣後債ではハイブリッド証券として発行額の一定割合を自己資本にカウントすることが可能なため、
2008年のリーマンショック当時には、メガバンクを含めて多くの金融機関が今回と同様の劣後債の
発行に傾いた経緯がありますが、
起債後、経年により自己資本にカウントされる部分の割合が年々減少することから、
期限前償還条項を付けることで、自己資本としての役割を終えた時点での償還を目論むケースが
よく見られますが、今回はこれに該当しないようです。
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